ビーツを使ったインド料理



ビーツという触ると手が真っ赤にそまるかぶみたいな野菜、私はフランスに来るまで見たことがありませんでした。

フランス北部ではビーツからとった砂糖をよく使っているようです。
そう、砂糖がつくれるほど、甘みがあるんです。

フランスでは有機食品店などの一部を除いては、すでに煮て柔らかくした状態で売っています。しかもパッケージに入れずに、他の野菜と同じように山積みして売っているところが多いので、長い間私はビーツというのはこういう風に生えているのだと思っていました(汗)。

日本の赤かぶというのとは違うそうですね。
とにかくすごい色です。
血みたいな色をしているせいかどうか知りませんが
血液を新しくし、また血液循環にもよいそうです。
特に肝臓によいらしいですね。

栄養面でもミネラル、ビタミン両方すごく豊富なようです。

日本ではなじみがないようですが、ブログを見ていると、あるんですね。
自家栽培なさっているところもあるし、ネット販売でも購入できるようです。


今日はビーツを使ったインド系のお料理を2つご紹介します。
インド系というのは、例のごとく、ちょいとうち風に変えてあるからです。



ビーツとトマトのスープ

材料

中くらいの大きさのビーツを3個
オリーブオイル 大匙1杯
クミンの種 小匙1/2杯
黒こしょうの種 小匙1杯
丁子 4つ
シナモン スティック 1本
中くらいの大きさのトマト3個、皮をむいて細かく切ったものか、缶入りホールトマト3個分。
塩 小匙約1/2杯
好みで生クリームか豆乳クリームかプレーンヨーグルトを加えてもよい。

作り方

ビーツの皮をむいてサイコロ型に切ります。
うちでは先日アップしたジューサーを使うので、こさなくていいのですが、そうでなければ、カップ1杯半の水を加えてフードプロセッサーかミキサーをつかってブレンドしてから、ジュースをこします。

中火でオイルを暖め、熱くなったら(絶対に煙をたたせてはだめ)上記のスパイスを加え、かき混ぜます。数秒後トマトを入れる。数秒間かき混ぜた後ビーツのジュースを加える。塩とカップ1杯半の水を加える。煮上がったら蓋をして弱火で10分煮ます。漉して、好みでクリームか豆乳クリームかプレーンヨーグルトを加えていただきます。そのままでももちろん結構です。

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こちらはビーツとトマトの煮込みです。

材料
中くらい大きさのビーツ6~8個
中くらいの大きさの完熟トマト8個かホールトマトの缶詰2缶
オリーブオイル 大匙3杯
クミンの種 小匙1杯
赤とうがらし(かな?なんて言うんだ・・)鷹の爪でもいいし、多分ハバネロなんかでもいいと思います。
ターメリックの粉 小匙1杯
塩 小匙1杯

作り方

ビーツを1.5センチ角くらいに切る。
できるだけ分厚い保温性の高い鍋にオイルをいれ、中火で暖める。
クミンと赤とうがらしを加えざっとかき回した後ターメリックを加える。もう一度かき回してトマトを入れる (缶詰でなければ、皮をむいて細かく切ったもの)。
すぐに蓋をしてくつくつ煮立たせる。
ビーツと塩を加え弱火で1時間から2時間、ビーツが柔らかくなるまで煮る。

これにヨーグルト、もしくはフレッシュチーズを加えるととても美味しいです!
フレッシュチーズというのはまだ塩をいれていない段階のチーズです。

ビーツはものすご~く固くて、柔らかくなるまでに時間がかかります。
密封性の低い鍋だとその間に水分がなくなってしまうので、時々見て、水を足すとよいでしょう。

できあがりはどこからみても不味そう・・・だけど美味しいんですよっ!!
下手なのは写真です(汗)
あかんなぁ 料理の写真をもっと綺麗にとれるように・・・あ、盛り付けなんかももっと工夫しないとだめですね。

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ところでうちではこういう鍋を使っています。

b0127880_2374310.jpg



鋳鉄なのですっごく重いです。
でも保温性は抜群!
蓋の部分がへっこんでいて、そこに氷か冷たい水をいれると鍋の中であがってきた蒸気が結露して落ち、そのため水分が保たれます。
うちは肉料理はしませんが、水を加えずに肉に含まれている水分だけでゆっくりゆっくり料理できます。
鋳鉄の鍋は殆どがそうですが、これは特に結露の量が多いという設計になっているみたいです。
ただ、時々水をかえないといけませんけどね。





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# by tieta4ukitchen | 2008-04-07 02:49 | インド料理

ピタの作り方 中東のぺたんこパン



ぺっちゃんこパンは中東からインド、中国まで広がっています。
どういうわけか ま 他の多くのものと同じように日本海は渡れなかったようです。

日本のどこかの地方で昔からぺったんこパンを作って食しているところがあったらぜひとも教えてください!

ピタに関しては、私はず~っとず~っと以前 イラクで食べたのが多分初めてです。
でもその前にインドのチャパティとかナンを食べているので、ぺったんこパンはその時が初めてではなかったんですが・・・

イラクの砂漠でおっちゃんが作ってみせてくれました。
あまり清潔でなさそ~な両手でびちゃびちゃっとパンを平たく丸くしていき
天日ぼしの土のかまどの内部壁にぺたっと貼り付けます。

技術としてはインドのタンドールかまどでつくる
ナンとかチャパティと同じですね。


うちは当然土かまどなどはないので
「ピタもどき」しかつくれません。

でも先日アップしたホモスなんかを食べるのにはやっぱりピタが一番なんですよねー。

簡単につくれるから、沢山つくっといて冷凍しておいてもいいです。
解凍するときは冷凍庫からだして、やはり濡れ布巾にくるみ20分ほどで解凍できます。
あたたかい方がよければアルミフォイルなどでくるんですこしオーブンにいれてもいいですね。

ピタもどきの材料は

300ml ぬるま湯
ドライイースト 大匙1/2
塩 小匙 1/2
砂糖か蜂蜜 小匙 1/2
オリーブオイル 大匙3 杯
小麦粉 500g


ピタは少し甘い風味があります。
砂糖を小匙半杯入れるのですが、うちは蜂蜜を使っています。
砂糖でももちろんいいですよ。

小麦粉はうちは全粒粉と精白したのとの間くらいのを使っています。
ピタは小麦粉だけで作ってもいいんですが、うちは小麦粉450gにコーンミールを50g加えています。


うちは大雑把レシピですが、これでちゃんとうまくできますよ。

というので水を300ml ぬるま湯より熱い目まで温めます。
熱い目というのは、私はこれをボールにばっと入れちゃうからです。
夏場の暑い日でないかぎり、ボールに熱をとられて水の温度がかなり下がりますから、最初は熱めまで加熱するほうがいいです。

ボールにぐるりとお湯をまわして熱が一定してきたところでドライイーストをぱらぱらっといれて、10分間暖かいところに放置します。

イーストがぼこぼこ ぼこぼことしてきたらOK

ここに、塩、砂糖か蜂蜜、オリーブオイルを入れ、少し攪拌したところに小麦粉を数回に分けて入れていきます。
最初は木ベラかシリコンベラかで練り、手にくっつかないくらいになったら、後は手で練ります。

ここまできたらボールから取りだし、練り台の上で練ります。
私はシリコンのシートを使っています。
練るこつは腕の力でやらないこと。
体重をかけるようにして練ると疲れずに練れます。

10分間ほど練りますが、この時堅すぎれば水をさし、柔らかすぎれば小麦粉を追加します。
出来上がりは指で押すと穴が開くけど弾力感がある感じが適当です。

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ボール状にしてさっきのボールにもどし、湿った布巾をかけて1時間半から2時間 暖かい場所におきます。大体2倍にふくらんだらOK

さて2回目に練ります。
一回目よりうんと短い時間でいいです。
直径5センチくらいの円筒状にしてから幅1センチ半くらいに切り
大体丸いかたちにのばします。
うちは麺棒を使っています。
厚みは3ミリくらい
小麦粉をまぶしてベーキングシートの上におき、ラップをかけて、また重ねていきます。
全部終わったら、まず湿った布巾、次にかわいた布巾をかけて暖かい場所に45分間置きます。

この間に分厚い鉄板をゆっくり熱っします。
できあがったパンをむらす為の布巾をしぼり用意しておきます。
鉄板が熱くなったら、上のぺちゃんこ丸型パンのもとを上に置きます(うちはアルミフォイルをしいています)
すぐにお餅みたいにぷわ~っとふくらんできます。
ひっくりかえして2-3分焼いて、とりだしたらすぐに用意してある濡れ布巾に包みます。
写真はひっくり返したところです。

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というのを繰り返し、そのたびに濡れ布巾に包んでいきます。
これでピタのしっとりとした感触と皮みたいな表面の感じができあがります。


できあがりはこちら
中東の料理にはこのパンが必ずつきます。
朝ごはんもこちらですが、うちは朝ごはんには食べません(笑)

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# by tieta4ukitchen | 2008-04-03 05:47 | 中近東料理